職種 | 医師 |
---|---|
雇用形態 | 常勤 |
募集科目 | 小児科 |
業種 | 病院 |
住所 | 〒390-8510 長野県松本市本庄2 |
アクセス | JR中央線 松本駅 徒歩20分 |
病床種別 | 一般 |
病床数 | 一般病床 502床 |
職務内容 | 小児科では、小児期発症の内科的疾患を診療しており、地域の先生方からのご紹介患者様を中心に診療を行っています。二次救急当番に参加しています。毎週月曜日が当院の小児科当番日です。救急当番日には小児科医が当直し、診療しています。当番日以外は救急医が診察し、必要に応じて、小児科医を呼び出す体制にしています。重症患者様の場合は長野県立こども病院と連携を取っています。また逆に重症の疾患でこども病院での治療により回復したものの、直接家庭に帰ることが難しいケースを当院で受け入れ、母児同室、育児指導などを行うこともあります。分娩については異常分娩・帝王切開に立ち会っており、全体で月5~6件の対応となります。他院に比べ異常分娩率(帝王切開を含む)は低く(77/514=14.89%)、立ち会い分娩は少なくなっています。 勤務例としては、「午前の一般小児科外来(対応患者:10名程度)を週3コマ程度、午後に専門性を生かした外来を2コマ程度、病棟回診を週4枠程度、乳児検診を週1枠程度、当直を週1回」となります。当直は、週1回の二次当番日のみで、10人程度の対応となります。当番日以外は、救急医が対応します。救急医が難しいケースはオンコールとなりますが、オンコール対応は電話が主で、呼び出しはほとんどありません。 |
必要経験・歓迎スキル | 小児科専門医 |
就業時間 | 平日 9:00~17:40 土曜 9:00~12:50 |
休日 | 4週8休・祝日 休暇 冬季休暇(5日)・年次休暇(初年度10日・最高20日まで) |
給与 | 5年目 年収1,000万円~1,400万円 10年目以上 年収1,500万円~2,000万円(応相談) 上記の他、年俸給与制度あり。実力をベースに年俸交渉可能。 |
交通費 | 有 |
住宅手当 | 家賃の半額を補助。最高月額6万円迄。 |
学会 | 規定により奨励 |
その他手当 | 家族手当有 |
当直 | 有(月2回程度) |
夏季休暇 | 3日 |
備考 | 【募集科目】 小児科 常勤(増員2名) 【福利厚生】 ○社会保険(健康保険、年金保険、労災保険、雇用保険):あり ○医師賠償責任保険:あり(個人医師賠償責任保険も加入、保険料全額病院負担) ○時間外手当:あり(役職者は無し、役職手当あり) ○通勤手当:あり ○家族手当:あり ○託児所:有り ○病児保育:有り ○子育て支援制度:有り 【特徴及び展望】 小児科は、新生児から思春期にかけての疾患を扱う診療科です。相澤病院では地域医療機関からのご紹介患者さんを中心に、外来・入院診療をおこなっています。外来診療では、一般外来に加え、各種専門外来(小児循環器・発達)、乳児健診、予防接種外来をおこなっています。 松本市内の分娩施設は減少傾向であり、救急で「お産」を受けると言っているのは相澤病院のみです。また、救急病院の中には、特殊な小児救急を担えないところが数多くあります。しかし相澤病院は、一次救急は救急医、入院が必要な場合のある二次救急は小児科医が担当するという協力体制が整っています。救急医とのミーティングでも、今後さらに小児救急に力を入れていこうと話しています。救命救急センター(ER)や産婦人科と力を合わせて、小児救急と出産という2つの救急をしっかり実践していきます。 【症例等】 一般外来を平日午前に開設しています。上気道炎、気管支炎などの急性疾患が主ですが、気管支喘息、川崎病後など長期にわたる管理が必要な患者様も増えています。また、重症の病気を抱え、普段はこども病院など三次医療機関に通院している患者様の一般診療も受け入れています。 3B病棟では、院内出生の病的新生児の治療をしています。低出生体重児、軽症~中等症の呼吸障害、新生児高ビリルビン血症などを多くみています。重症の場合は長野県立こども病院に搬送をお願いしています。逆に、重症の疾患でこども病院での治療により回復したものの、直接家庭に帰ることが難しいケースを当院で受け入れています。母児同室、育児指導などを行い、おうちに帰るお手伝いをしています。異常分娩の立ち会いも小児科医の重要な役割です。 3C病棟では、乳児期以降の患者様の治療を行っています。気管支喘息、肺炎などの呼吸器疾患が多い傾向にあります。重症の基礎疾患を持ち、ふだんは三次医療機関に通院している患者さんが、風邪や下痢などで短期の入院が必要になった場合も受け入れています。 実績は、入院医療で、24時在院患者数:1,241人、新入院患者数:208人、退院患者数:211人、24時在院患者数/日:3.4人、外来医療で初診:489人、初診数/日:1.7人、再診:3,195人、再診数/日:10.8人です。 【勤務ドクターよりお勧めポイント】 夜間救急については、月曜日のみ当直体制で、他はオンコール体制です。救急科が一次対応を行ってくれるため、オンコールも月に1~2回程度であり、ほとんどが電話対応で対応可であるため、業務負担は大きくありません。シフトについても、相談が可能です。 朝・夕に申し送りを行い、医師間の情報共有に努めています。 周産期医療については、他院に比べ異常分娩率(帝王切開を含む)は低く、立ち会い分娩が少ないため、業務負担は少ないです。 |